私達は去年の2月3日に日本に帰国して、当初4月には戻れるだろうと思っていたのですが、あっという間にロックダウン、渡航禁止状態になり、ビザ申請もできなくなり戻れなくなってしまいました。
初めの頃はコロナウイルスが具体的にどんな脅威なのかはっきりしなかったので、私達は帰国することを選びましたが、国に帰らずボストンに留まってくれた先生方と、彼らを支えてくれたボストンスタッフの方の決意と誠意に頭が上がりません。
オンライン授業も初めての試みなのに、いかに生徒が楽しく確実に授業を受けることができるか、先生方は動画を作ったりYouTubeで楽しくしてみたり、挑戦に挑戦を重ねて、毎日授業をしてくれました。オンライン授業は、学校が再開された後もボストンに戻れない子供達に提供され続けました。お陰でUtaもSasanaも遅れをとらず学年を終了することができました。
Sasanaの担任Kate先生は、ボストンに帰れなくて寂しい思いをしているSasanaのために、クラスの友達と頻繁にビデオコールをさせてくれて、Sasanaもお友達との繋がりを感じることができました。
日本語クラスのえみ先生、ようこ先生は、毎回ビデオコールで授業を進めてくれたので、わからないこともその場で聞くことができて、安心してオンライン授業を受けることができました。
Utaが日本にいるにもかかわらず、中国語を忘れずにいられたのは、Tan先生のサポートがあったからだと思います。
日本にいたにもかかわらず、2人の心はずっとボストンにあったように思います。
ボストンの先生やスタッフ、お友達が「いつ帰ってくる?」「早く帰っておいで」とずっとメッセージを送りつづけてくれました。どれだけその言葉に支えられたかわかりません。その繋がりがあったからこそ、合計28日もの隔離を受けてでもボストンに戻りたいと思えました。本当にありがとうございました。
虽然身在日本,但是我觉得两个孩子的心一直都系在波士顿国际学校。
波士顿学校的老师还有员工、以及朋友们时常会发信息“什么时候回来?”“要早点回来”。这些话语给了我们巨大的力量和支撑。正因为有了这些羁绊,我们才能下定决心,哪怕要接受28天的隔离也要回到波士顿国际学校。我真心感谢学校。
コロナだからこそ、人とのつながりを大切にしていきたいと思います。